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iOS・Androidのスマートフォンでご利用いただけます。
推奨環境: iOS 12.0~, Android 5.0~

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問い合わせ先

ご不明点や改善要望などありましたらストアレビューかメールでご連絡ください。
連絡先: oblae.develop@gmail.com


Tips

どんな人がHome c8rを使うべきか
 Home c8rを利用できるのは次を満たす方々です。

 ・夫婦/カップルで家計を共にしている
 ・共同の銀行口座を設け、家計費や2人で使用するお金はそこから支出している

 中でも特に使っていただきたいのは次のような想いを持つ夫婦/カップルです。

 ・家事を気持ち良くやりたい
 ・共同口座の分担ルールを公平に定めたい

家計費分担額はどうやって算出されるか
 ベースは2人の手取りの比です。そこに1ヶ月間の家事の実績と、必須生活費の差額を加味しています。手取りの比をベースとする仕組みは累進課税、必須生活費はベーシックインカムに相当するようなイメージです。
 なお計算式の詳細についてはアプリ内の「家計費の計算式について」をご覧ください。

専業主婦/主夫も使えるか
 共働きの場合と同じように、特に違いを意識せずにお使いいただけます。
 家計費の分担について補足すると、主婦/主夫の方は収入がゼロだと思うので、ベースの分担額はゼロとなります。そこに家事の実績と必須生活費がマイナスされるので、最終的には月々の家計費分担額がマイナスになるはずです。家計費分担額がマイナスというのは、家計費からその金額分お小遣いとして引き落として良い、ということです。

必須生活費とは何か
 生活する上で必須の支出です。個人にはそれぞれやむを得ず必要となるお金があるはずで、例えば病院、コンタクト、化粧品、仕事道具、美容代などが挙げられます。特に2人の必須生活費が大きく異なる場合、Home c8rはそれを家計費分担額に反映させることができます。まずは2人で必須生活費を洗い出してみてください。

家事のレート(金額)はどう設定すればよいか
 2人で話し合って決めるべきですが、拠り所が無く、難しいと思います。そういう場合はまずは大まかに決めて1週間程度やってみてください。するとお互いやりたくない家事や、取り合いになる家事が出てくると思います。お互いがやりたくないと感じる家事はレートが低すぎることを意味し、取り合いになる家事はレートが高すぎることを意味しますので、調整してください。片方はやりたくないが、片方はお得に感じるようなレートを設定できたら成功です。

 またレートの目安として、その家事をこなすのに必要な時間と想定時給を掛けた金額×2とすると良いと思います。例えば「料理」のレートを考える場合、時給1000円で1時間かかると仮定すると、2000円がレートの目安となります。ここで1000円でなく2倍の2000円としている理由は、レートは家計費分担額の差額に反映される金額であるためです。例えばレート2000円の家事「料理」を1回行うと、パートナーの負担が1000円増え、自分の負担が1000円軽くなる、といった塩梅です。1回実施するとパートナーから1000円貰えると考えると分かりやすいかもしれません。

2人の家事の実績が同量の場合、収入が少ない方が手元に残るお金が少なくなるが、不平等ではないか
 確かに家事をお互いが同量実施した場合、収入が低い人は高い人に比べて手元に残るお金が少なくなりますが、これは正しい状態です。手元のお金を平等にしたい場合、収入が低い方が取るべきアプローチは次の2点です。

 ①収入を上げる
 ②仕事を減らし、家事を多くこなす

 ①はシンプルですが、一朝一夕での実現は難しいのでここでは言及しません。Home c8rで解決できるのは②です。

 ②を自然に実現するためには、家事に適切なレートを設定する必要があります。うまく設定できれば、収入が低い方は仕事を減らし(例えば残業を減らす、パートタイムの回数を減らすなど)、家事を増やす選択を自然にとると思います。残業で稼ぐよりも家事をした方が楽に稼げるからです。
 なおこの②は「比較優位」という経済の概念に基づいており、2人で2人の仕事と家事を経済的に最適に分業することを意味しています。気になる方は調べてみてください。

仕事を辞めて家事に専念した方が自分のお金を稼げる状態は、正しいか
 家事の量が多く、パートナーの収入が十分である場合、その選択は正しいかもしれません。誰かがフルタイムで家事をしなければ家が回らない状況であれば、それをこなしたらフルタイム相当の報酬が得られる仕組みをHome c8rは提供できます。

 しかし家事の量が少ない(=フルタイムでやるほどではない)場合、家事だけで自分のお小遣いを賄うのは困難であるべきです。例えば1日にやるべき家事が4000円分程度しか生じない場合、定時までは仕事をして、その後の時間や休日にパートナーと協力して家事を消化できるはずです。なのでそのような家庭においては仕事を続けつつ家事をやることが最も良い選択だと思います。家事の量が少ないのにも係わらず仕事を辞めた方がお得に感じる場合、家事のレートを高く設定しすぎている可能性があります。

 最後にもう一つ、当たり前ですが納めることができる家計費の上限は2人の収入の合計で頭打ちです。そのため、不必要に家事のレートを高くすることは仕事の抑制に繋がり、家族の総収入を下げる可能性があることにご注意ください。

貯金をしたい場合のおすすめ設定
 納める家計費の総額を高く設定すれば共同口座にお金が溜まっていきます。家族として貯金したい場合や自制に不安がある場合は家計費総額を高く設定すると良いでしょう。逆に、納める家計費の総額を低く設定するとお互いの自由なお金が増えるので、個々人で貯金したい場合はそうすると良いと思います。


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 また家事実績以外の家計費分担算出に用いる情報(家計費総額、収入、必須生活費など)はお使いの端末内のみで保持・利用され、Home c8rが収集することはありません。

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